更年期障害とは、女性ホルモンの減少が引き起こす心身の障害の事を言い、閉経前後約10年間の状態をさします。
女性は一般的に、40歳前後を境に卵巣にある数十万個の卵胞の数が急激に減少し、
卵巣から分泌されていた女性ホルモンの量も同時に減少していきます。
その為、身体的にもホルモンバランスが崩れた状態に陥り、かつ、ホルモンの減少に関わらず、
脳下垂体からは性腺刺激ホルモンが分泌され、自律神経の働きや情動まで影響を及ぼします。
引き起こす症状の重さは人により様々ですが、辛い症状の方は、安定するまでの期間、薬などを併用しながら上手く向き合っていく事が懸命です。
当院では、東洋医学の漢方を中心にした治療を行っております。
・漢方薬
更年期障害には漢方薬も効きますが、漢方に適した病気のページでも紹介した通り、個々の体質や症状により薬が処方されますので、一口に漢方薬といっても、さまざまな種類があります。効果があらわれるまで少し時間はかかりますが、副作用も少ないので長く使い続けられます。また、漢方薬は症状を和らげるだけではなく、体全体のバランスをよくしてくれます。
⇒漢方に適した病気
・プラセンタ注射、点滴
プラセンタ製剤は胎盤から細胞分裂を促進する成長因子(グロースファクタ)や他の栄養素を抽出したものです。プラセンタには栄養素をバランスよく、しかも豊富に含むので疲労回復、美容、美白(しみ、くすみ)男性の精力減退など更年期障害の治療効果が期待できます。
⇒プラセンタについて
・自律神経調整薬
自律神経調整薬もホルモン薬と同じように、ほてりや発汗などに効果があります。ですが、効き目が弱く、基本的にはほかの薬とあわせて使用されます。更年期障害の症状が軽い人、ホルモン補充療法ができない人向けの薬です。その他、鬱などの精神的な症状の場合、医師の判断で、精神安定剤や抗うつ剤を処方するケースもあります。
当クリニックでは、西洋医学を中心とした急性期や慢性期の病気に対する検査・治療や東洋医学を中心とした治療(漢方・鍼灸)を行っております。 診断に必要な検査機器も充実しており、心電計、超音波(エコー) 、エックス線撮影装置、血圧脈波装置(血管年齢検査)、内視鏡(胃カメラ)、整形外科領域での骨密度測定装置(DEXA法) などを用いて検査を行うことが可能です。