男女総合毛髪治療
特徴
男女の薄毛の違い
男性の薄毛の症状
男性の薄毛の症状は、額から脱毛が進むM型脱毛症、頭頂部から脱毛が進むO型脱毛症、M型とO型が合わさった複合型があります。
いずれも、毛髪がうぶ毛化して抜けおち、頭皮が完全に露出してしまうのが特徴です。これらの症状を男性型脱毛症ともいいます。
女性の薄毛の症状
女性の薄毛の症状で最も多いのは、全体的に薄くなる「FAGA(びまん性脱毛症)」。女性型脱毛症ともいいます。
びまん性とは、広範囲に広がっているという意味。脱毛症状が頭髪全体に進んでいき、全体的に薄くなるのが特徴です。
分け目やつむじが目立つようになり、「ボリュームがなくなった」と感じるのは、このびまん性脱毛症によるものです。
原因の違い
男性の薄毛の原因
男性の薄毛の進行は、男性ホルモンの影響によるものが多くを占めています。
男性ホルモン(テストステロン)は、酵素である5α-リラクターゼと結びつくことで、毛髪を生み出す毛母細胞を攻撃するジヒドロテストステロン(DHT)に変化します。その作用で毛髪がうぶ毛化して、やがては抜け落ち、新しい毛髪が生えなくなってしまいます。
女性の薄毛の原因
女性の薄毛の原因は、様々な要因が重なる【複合型】であることが多いです。
加齢による女性ホルモンの減少、ストレス、不規則な生活、過度なダイエットやヘアケア、病気によるもの等。
自身に当てはまる原因を見極めながら治療を行っていくことが必要となります。
AGA治療について
AGAとは

他の脱毛症と異なり、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方からうすくなり、進行していくのが特徴です。
一般的に脱毛機能をもったホルモン(ジヒドロステロン)や遺伝が関係するといわれています。
薄毛のメカニズム
正常時のヘアサイクル
平常時のヘアサイクルにおいて髪の毛の成長期は2年~6年で、ここで髪の毛が伸び始めます。
成長期に太くしっかりとした毛(硬毛)となり、1ヶ月で約1cm伸びます。
AGAの原因
AGAの脱毛部にはDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度にみられ、これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。
成長期が短くなることにより、髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまいます。十分に育たない、細く短い髪の毛が多くなると全体としてうす毛が目立つようになります。

AGAは進行します
AGAは何もせずにほうっておくと髪の毛の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。
そのためAGAは早めのケアが大切です。

AGAは治療が可能です
手軽にできると思われがちな薄毛・抜け毛対策ですが、安易な自己判断はかえって頭皮・頭髪の状態を悪化させる可能性があります。AGA治療(薄毛・発毛治療)は、まずはドクターに相談しましょう。女性の薄毛の方も近年増えてきており、当院に相談される方もいらっしゃいます。女性の内服薬、塗布薬もありますのでお気軽にご相談ください。
FAGA(びまん性脱毛症)治療
FAGA(びまん性脱毛症)治療
びまん性脱毛症は男女ともに見られますが、特に女性に多く見られる薄毛の症状です。びまん性脱毛は頭皮の特定部位ではなく、頭皮全体に生じる傾向があります。また、年齢に関係なく起こり得ます。薄毛の自覚に伴い増加する抜け毛が最初の徴候です。20歳以上の女性の約40%において、少なくとも生涯に一度はびまん性脱毛を発症するとされているぐらい、女性に多く見られる薄毛の症状です。
FAGA(びまん性脱毛症)の原因
びまん性脱毛症には精神的および物理的(身体的)な多くの原因があります
・極度の疲労、ストレス
・心身の状態
・発熱、感染症、リウマチ
・甲状腺疾患などの代謝異常
・貧血
・妊娠および産後の授乳期
・栄養不足、ダイエット、アルコール依存症
・細胞増殖抑制剤、脂質異常症治療薬などの薬物服用
FAGAの症状と進行パターン
FAGA(女性男性型脱毛症)の症状と進行パターンには、特徴があります。
FAGAの進行パターンとして有名なのが、1977年に発表された「ルードヴィヒによる分類」です。「ルードヴィヒの分類」では、FAGAの症状を3パターンに分けています。
ルードヴィヒの分類
Ⅰ型
ルードヴィヒⅠ型 正面から頭頂部が全体的に薄くなった状態
Ⅱ型
ルードヴィヒⅡ型 脱毛の領域がⅠ型より拡大した状態
Ⅲ型
ルードヴィヒⅢ型 AGAの症状に類似して前頭部から徐々に後退した状況
FAGAの症状は、頭髪全体がびまん性(幅広く)に薄くなり、特に頭頂部を中心として進行していくことが多いです。
また、男性のように短期間で抜け毛が多く、地肌が目立つほど薄毛になるという変化は少なく頭部全体が満遍なく薄くなることが多いです。
FAGA(びまん性脱毛症)の治療
FAGAは、適切な治療をすることで治ります。
ただし、FAGAの治療はなるべく早く開始することがすすめられます。
脱毛症状が早期ならばそのぶん回復する可能性が高くなります。逆に遅くなると、小さくなった毛包は元に戻りにくくなるので注意が必要です。
AGA治療薬
Dr.GLOW(ドクターグロー)

ドクターグローを取り扱うクリニックでは、日本臨床医学発毛協会で蓄積された治療経過の研究データを有効に活用し、一人ひとりに合わせた治療を提供しています。
オリジナルの治療薬だけでなく、一人ひとりの健康状態や経過状況に合わせた治療方法を提供しています。
ホームケア治療について
Dr.Grow (ドクターグロー)オリジナル AGA 処方薬とは、患者さんの体質に合わせてミノキシジルとフィナステリドを配合しています。
この2つは、日本皮膚科学会では最も有効とされるとするAランクに位置づけられ、今現在は唯一の発毛医薬品と言われるほど最強の組み合わせです。
Dr.Grow (ドクターグロー)処方薬は、毛髪の生成・育成に必要になる亜鉛や各種ビタミンなども合わせて調合・配合しています。
髪は毛母細胞の細胞分裂により生み出されています。この過程で十分な亜鉛の補給が無いと細胞分裂が活発に起こらず、毛髪の生成が滞ってしまいます。
内服薬は1 カプセルにまとめて処方します。1 日に何度も飲んだり、面倒な塗り薬は必要ありません。
ミノキシジルとフィナステリドをダブルで配合しているので、他の薬を飲む必要もありません。
ザガーロ

男性型脱毛症には男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)が関与しており、「ザガーロ®カプセル」は1型及び2型の5α還元酵素を阻害することで、DHTの生成を抑制します。
本剤は、臨床試験において、発毛の評価指標として設定した毛髪数の増加、育毛の評価指標として設定した硬毛数及び毛髪の太さの増加等、男性型脱毛症に対する効果が確認されました。
これにより、「ザガーロ®カプセル」は2015年9月に「男性における男性型脱毛症」の効能・効果で承認を取得しました。
商品名は「ザガーロカプセル0.1㎎・同0.5㎎」で0.1㎎と0.5㎎の製剤があります。
主成分は「デュタステリド」でMSD社のプロペシア(フィナステリド)と同じ「5α還元酵素阻害薬」に分類され、生え際や前頭部、頭頂部における効果はプロペシアと比較し(違い)、プロペシアよりも強力です。
飲み方・服用方法は1日1回で食事の影響は受けません。
プロペシアで効果が実感できていない方はザガーロへの切り替えでより発毛が期待できます。
またプロペシアとザガーロとの併用は一般的ではありません。
ミノキシジルとは作用機序が違うため併用するとより効果が高いでしょう。
フィナステリド

アメリカの医薬品管理局であるFDAで認可されたAGA治療用の薬剤で、世界中で広く利用されています。
一般的に「プロペシア」やジェネリック薬「フィナステリド錠」などの名前で処方されることもあります。
フィナステリドの効果
AGAの発症には男性ホルモンの「テストステロン」と、前頭部から頭頂部に存在する酵素「Ⅱ型5αリダクターゼ」が影響すると考えられています。
テストステロンはⅡ型5αリダクターゼによってDHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉男性ホルモンに変化します。
このDHTは通常2〜6年あるヘアサイクル成長期を極端に短縮してしまう作用があり、髪の毛が成長する前に抜け落ちてしまい薄毛が進行すると考えられています。
フィナステリドにはⅡ型5αリダクターゼを阻害する働きがあります。
これによってテストステロンをDHTに変化させるのを防ぎ、DHTによって短縮されたヘアサイクルを正常な状態に戻すことができます。
ヘアサイクルが元に戻れば髪の毛も太く長く成長できるため、薄くなっていた部分が回復していくのです。
プロペシア

日本ではAGAが病気治療の対象として認められたため、やっと2005年に輸入が許可された薬です。
男性ホルモン(テストステロン)を脱毛機能をもったホルモン(ジヒドロステロン)に変容させてしまう酵素に5αリダクターゼというものがあるのですが、AGAの原因となるこの5αリダクターゼを減少させる効果があります。
アロビックス液

アロビックス液と効果
「アロビックス液」は男女ともに脱毛症に対し改善率が認められている毛髪治療の塗り薬です。医師の診断の上、処方される薬剤ですので、薬局での購入はできません。アロビックス液は医師の処方が必要な薬剤で薬局では買えません。
アロビックス液は育毛剤で使われる血管拡張成分です。頭皮の血管を拡張し血流をよくして毛乳頭に栄養補給を助け毛髪の成長を促す作用があります。 また、皮膚に対して長く持続的に作用します。日に2~3回くらい頭皮に適量を塗布して軽くマッサージしてください。しばらくすると頭皮がホカホカしてきたり汗ばんでくるので血流が良くなった効果をすぐに実感できます。
ミノキシジル
主に頭皮に塗る塗り薬として使われています。主に血管拡張効果があり、血流を良くし毛根の隅々に栄養をいきわたらせるという目的で使用されます。当院では、外用薬としてロゲイン(男性用・女性用)のほか、内服薬としてミノキシジルタブレットも御用意しております。

パントガール(Pantogar):女性用育毛薬

これまで、薄毛治療の内服薬は、男性対象の製品(プロペシア・アボルブ・ロノテン(旧称ロニテン)等)しかなく、女性の薄毛治療薬としては外用薬や頭皮への注入法しか選択肢がありませんでした。
パントガールの登場により、手軽で費用負担も抑えた薄毛治療が可能となりました。臨床試験では、3ヵ月間の使用で70%の方の抜け毛が減少、そして20%の方は抜け毛がほとんど無い状態にまで改善する結果が確認されています。
これまで副作用の報告も無く、安全性が高い薬のため、継続的・長期的にご使用いただけます。
料金・費用
ノーニードル育毛メソセラピー <1クール8回~>
針を使わずに医療用育毛剤を導入(アクシダーム)
注射に比べて注入できる成分量は少なくなりますが、痛みに弱い方におすすめです。
初回料金 | 9,350円 |
1回 | 14,300円 |
8回コース | 102,400円 |
16回コース | 176,000円 |
育毛メソセラピー <1クール8回~>
成長因子+ミノキシジルを頭皮の下に注射針で直接注入します。
初回料金 | 10,500円 |
1回 | 21,000円 |
8回コース | 152,000円 |
16回コース | 261,440円 |
パスキン (痛みの少ない注入針) |
+3,000円 |
HARG療法 <1クール6回~>
幹細胞(皮膚や筋肉などの様々な組織を形成していく細胞)から抽出された数種類の成長因子を頭皮の下に注射針で直接注入します。
高い効果と安全性で、男性・女性共に効果が認められます。
初回料金 | 80,000円 |
1回 | 114,300円 |
3回コース | 285,750円 |
6回コース | 428,600円 |
パスキン (痛みの少ない注入針) |
+3,000円 |
HARG療法モニター <1クール6回~>
院内外に頭部の治療経過写真を使用させていただきます。
6回コース | 214,300円 |
パスキン (痛みの少ない注入針) |
+3,000円 |
ヘアフィラー療法 <1クール6回~>
髪の再成長や頭皮の再構築のために開発されたペプチド化合物(ハイブリッドペプチド)を頭皮の下に注射針で直接注入します。
HARG治療を経て、さらに効果を出したい方にもおすすめ。
1本 | 80,000円 (手のひら1つ分) |
4本 | 200,000円 |
8本 | 360,000円 |
12本 | 492,000円 |
パスキン (痛みの少ない注入針) |
+3,000円 |
AGA治療薬・育毛剤
AGA遺伝子検査 | 18,000円 |
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Dr.GLOW ドクターグロー(フィナステリドセット)【男性用】 | 30日分 24,000円 |
Dr.GLOW ドクターグロー(デュタステリドセット)【男性用】 | 30日分 26,000円 |
Dr.GLOW ドクターグロー【女性用】 | 30日分 24,000円 |
ビビスカル プロフェッショナル | 30日分 15,000円 |
プロペシア(28錠) | 7,600円 |
フィナステリド 1mg(28錠) |
6,300円 |
フィナステリド 1mg(90錠) |
20,000円 |
ザガーロ 0.5mg(30カプセル) |
12,000円 |
デュタステリド (30カプセル) |
7,000円 |
ミノキシジルタブレット(100錠) | 7,620円 |
ルグゼバイブ(女性用育毛治療薬:90カプセル) | 9,000円 |
漢方(処方箋) | 保険適応 |
ロゲイン(男性用・女性用) | 各 6,500円 |
アロビックス液 | 1,450円 |
KIPスカルプヘアエッセンス | 16,600円 |
ルミガン | 5,000円 |
グラッシュビスタ | 19,000円 |
※薬代等すべて上記に含まれます。
※料金はすべて税抜表示になっております。
※カウンセラーによるカウンセリングは無料です。

住 所: | 〒662-0051 兵庫県西宮市羽衣町5-13 ワジュール夙川ビル1・2・3F |
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電 話: | 0798-22-4466 受付時間:9:30~19:00 |
最寄駅: | ワジュール夙川( しゅくがわ) ビル 阪急夙川駅から西へ徒歩3分 駐車場:提携パーキングあり |

● 各種クレジットカードがご利用頂けます。
● 業界最低金利医療ローンも提携しております。
予約 診療 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 休診 |
9:30~19:00 (最終受付) |
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外来 診療 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 休診 |
9:30~12:00 (最終受付) |
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16:30~18:00 (最終受付) |
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